
想い起せば1994年ワールドカップ決勝戦で、イタリア代表のキャプテンとしてバレージが先頭を歩いていたときも似たような感慨深さがありました。バレージもワールドカップ期間中に大怪我を負ったのにもかかわらず、いきなり決勝のピッチにたったのですから、バッジョがPKを外したほどではなかったにせよビックリしました。(当時は胸がジーンときましたね)
さて宮本とバレージは意外なほど共通点があります。まずはセンターバックにしては小柄な事、チームではキャプテンを任されていること、監督の信頼が厚いことなどなど。特に最後の部分(監督の信頼が厚い)は非常にそれを感じます。だからコンディションなどを抜きにしても彼らはピッチに送り出されたわけですね。

そんな日本の頼れるキャプテン宮本がコンフェデレーショズカップで着用していたのがこのユニフォームです。これを手にしたときは遠くドイツから日本へなま電話で実況中継、でもあまりの匂いの凄さにそのままホテルのバスルームへ直行する事になりました。現在ではその匂いも想い出と変わり、ユニフォーム自体にはなんともいえない味が出てきました。(もちろんユニフォームコレクター注目の一般市販品との違いも存在もバッチリです)
●主将戦記 宮本恒靖



